災害の時、何を持ち出したらいいんだろう?
2021年10月15日
地震や津波・高潮・台風・豪雨・洪水…毎年多くの自然災害のニュースが聞こえてきます。
災害に備えるとはいっても、どんな風にしたらいいの?今回は、防災グッズについて調べてみました。
防災グッズには種類がある?
防災グッズは大きく分けると3種類あるって話が出てきたので、確認してみました。
防災ポーチ
- 普段の持ち歩き用
- 災害発生直後から必要となるもの
非常用持出袋(一次持ち出し品)
- 避難の時に持ち出して、避難所などで使用
- 24時間以内に使用
- 家庭や勤務先など1日の多くを過ごす場所に備える
備蓄品(二次持ち出し品)
- 自宅避難中や避難後取りに戻って使う
- 3~7日分のストックを用意
- 食料や消耗品
今回は、この中でも「持ち出す」を意識した防災ポーチと非常用持出袋(防災セット)についてです。
防災ポーチって何を入れてるの?
防災ポーチを作る時のポイントは2つ。
- できる限り軽くする(500mlのペットボトル1本程度)
- アイテム数を必要最低限にする
毎日持ち歩くことを考えると、ある程度まとめて入れて置けるようにしたいところ。カバンの中で中身が出ないようファスナーがしまる防水(撥水加工)のカバンを用意。
中には何を入れたらいいのか、例えばこんな品々があげられます。
防災ポーチの中身
- コロナ渦で欠かせなくなったマスク予備1枚
- サイズの異なる絆創膏を2~3枚
- 広範囲に音が響くタイプのホイッスル
- 防刃タイプの軍手(ガレキ対策)
- 小銭(5000円以上の紙幣と電子マネーは非常時に使えないことがあるらしい)
- 身分証や連絡先をコピーしたもの(ラミネート加工推奨)
- 携帯しやすいアルミシートを1枚
- モバイルバッテリー(光充電のものがいい)
- 携帯用簡易式トイレ(1回分で大丈夫)
- 除菌タイプのウエットティッシュ
- 飴などの日持ちするおやつ(賞味期限切れに注意)
- 女性は生理用品(夜用1枚)を追加
自分の「日常」から想像して必要なものを厳選。
選択基準は「災害発生から24時間以内に必要な物を優先的に」
「重い」と思ったら見直して、家に置いて行ってしまったら意味がなくなります。
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非常用持ち出し袋って何を入れたらいいの?
非常用持出袋を準備するときのポイントは3つ
- 自分自身の「日常」から想像して必要な物を想定する
- 避難所で手に入りにくいものを優先的に
- 避難所生活体験談などの情報を参考にする
まずは、防災ポーチの時と同じ。カバンを用意。雨や雪対策に防水(撥水加工)のもので、両手をあけておけるリュックを選んで。防災グッズの盗難抑止のためジッパー部分にはカギ(南京錠)をつけたほうがいいそう。
何がどれくらい必要?
持出袋の中身をいくつか種類別で紹介します。
生命維持
- 保存水
ミネラルウォーターではなく、賞味期限の長い保存水を、一人につき500mlのペットボトル2本分 - 非常食(主食2~3食+おやつ)
自治体の備蓄品に含まれているため、個人で準備するのは、災害当日分で大丈夫とのこと。 おやつは備蓄品にないので、ストレス緩和のためにも、日持ちする飴などを準備しておく。 - 常備薬
持出袋に入れるのではなく、本人以外でも持ち出しやすくわかりやすいところへ。
避難中に使う(ひとりにつき1個あったほうがいい)
- ホイッスル
リュックの外ポケットなどに。避難時は首から下げて。 - ヘッドライト
両手があくので、こちらがおすすめ。 - ヘルメット
思いつくのは防災頭巾ですが、強度的にヘルメット。収納から折りたたみタイプがおすすめ。 - 軍手
ガレキから手を守れる防刃タイプの軍手。 - 長靴
ガレキから足を守る。水害時に水の侵入を防ぐため、靴の口を絞れるタイプ。
情報収集
- スマートフォン(情報収集以外にも役立つ優れもの)
非常時にどこに置いたんだろう?ってならないためにも、置き場所を決めておく。 - 防災ラジオ
ラジオや懐中電灯、サイレンやモバイルバッテリー複数機能を持つ防災ラジオは多い。中でも、手回しやソーラーで本体に充電できると安心。
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まだまだ入れたい防災グッズ
衛生維持
- マスク(ひとりにつき10枚くらい)
ジッパーバッグに入れてリュックの取り出しやすいところへ。 - 簡易トイレ(ひとり1日5回×3日分)
トイレ待ちで長蛇の列、汚物があふれるなどなど避難所のトイレ環境は劣悪なものになりがちなんだとか。 - 歯磨きシート・ドライシャンプー・体拭きシート
体の不快感を取り除くグッズはあるとよさそう。
集団生活になるということを念頭に、においの強いものは避け、無香料のものがおすすめ。 - 圧縮タオル(一家族10枚分くらい)
真空パックになっているもの、少量の水で通常サイズに戻るものなど、いろいろな種類があるので自分に合ったもの。 - 除菌シート
手洗い以外にも使えるので、除菌ジェルではなく除菌シート。
避難先で必要
- サプリメント(ビタミン系)
非常食は野菜が不足するため、ビタミン補給のサプリメントを用意。野菜ジュースよりも軽くて便利。 - トイレットペーパー(一家に1ロール)
普段使っているトイレットペーパーの芯を抜いて押しつぶし、防水対策もかねてジッパーバッグに。 - 黒いごみ袋(10枚入り1つ)
穴をあけて目隠しポンチョの代わりにしたり、他人に見られたくない下着や汚物を隠すのにも便利。 - アルミブランケット(1人1枚)
熱を通しにくいので、冬の寒さ、夏の暑さ対策に使える。ガサガサ音が少ないタイプが良い。 - レインコート
何度も使う可能性もあるのである程度丈夫なものを。 - LEDランタン
一家に1個あれば十分。個々に行動することもあるので、ライトを分離できるタイプがおすすめ。 - 食品用ラップフィルム
洗い物を減らしたり、けがの応急処置に使えたり、ねじって紐の代わりにしたりとにかく用途が広いので必ず。 - 着替え(下着2日分+洋服1日分)
圧縮袋にいれるとコンパクトで防水対策にもなります。 - エアマット(1人1つ)
避難所の硬くて冷たい床が体力を奪うため、防災用のエアマットを用意。
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まだまだあるのか防災グッズ
生活の立て直しに必要
- 保険証のコピー
劣化や防水対策にラミネート加工しておくといいらしい。 - 現金(小銭でひとり5000円分くらい)
非常時は、電子マネーが使えないことも多く、5000円や1万円の紙幣での支払いを断られることもあるとの話。500円玉貯金は災害時にも役に立つかも。
季節によって入れておきたいもの
~虫がいる季節~
- 虫よけスプレーやかゆみ止め
避難生活中の虫との格闘は避けたい。かゆみ止めも1本は入れておきたい。
~寒くなったら~
- 防寒インナー
カイロもいいけど着こんでしまえるインナーのほうが手軽。ほかの着替え同様に、圧縮袋にいれて。
その他用品
- 耳栓やアイマスク
避難所での睡眠時に音や光が気になるなら用意が必要。 - 生理用品(昼用3つ+夜用2つ)
自治体備蓄品に含まれていることもあるようですが、念のため。慣れたものでないと不安な場合は、1周期分。 - ブラつきキャミソール(2~3着)
集団生活で24時間ブラジャーをつけて過ごすことになる可能性も。普段使わない人も、いれておく。 - メイク落とし
メイクをした状態で避難しても、これがあれば夜に落とせる。メイク落としだけじゃなく、化粧水や乳液も一緒に含まれているタイプのフェイシャルシートを1つ。
ここに挙げたものはあくまで一例。
いちからすべてそろえるのは面倒なら、市販されている防災セットを購入して自分用にアレンジというのもいいかもしれない。
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