おいしく長持ちさせたい!食品の保存方法
2021年09月17日
食品の正しい保存の仕方をご存じですか?保存の仕方を変えるだけで、おいしく長持ちするんです。
食の安全は買い物の時点から始まっています。知らず知らずにやっている行為が危険につながる可能性も!?
買い物の際の注意点やカテゴリ別の正しい保存方法、保存する際に使用する保存容器などもご紹介!!
買い物の際に注意することは?
食の安全は、買い物の時から始まっています。買い物時に気を付ける点をご紹介します。
温度管理に気を付ける
冷蔵、冷凍が必要な商品は、最後に購入しましょう。
食中毒菌は温かくて栄養や水分があると急激に増えます。肉や魚など冷蔵、冷凍が必要な食品は温度があがらないうちに帰宅できるよう最後に購入するようにしましょう。
他の商品に微生物をつけない
肉や魚介類はポリ袋などに入れましょう。肉や魚介類から出る汁にも食中毒菌が含まれていることがあるので、他の商品にかからないようにする。
表示を見て適切な食品を選ぶ
消費期限や賞味期限、保存方法などを確認しましょう。
消費期限:品質の劣化が速く、期限を過ぎると衛生上の危害が生じる可能性大
賞味期限:品質が比較的長く保持され、期限を過ぎてもすぐにダメになるわけではない
買い物バックに保冷機能があるものや保冷剤を入れるポケットが付いたものなどがあるのでそういう商品も有効活用しながら楽しく安全に買い物をしましょう。
保存の仕方~魚編~
鮮度が命の魚介類は、冷凍保存がおススメ。冷凍解凍法をマスターしておいしくいただきましょう。
冷凍保存の方法
- 生の魚を冷凍保存
スーパーなどに並んでいるほとんどの魚は、獲ってすぐに船内で冷凍し店頭に並べる前に解凍したものになります。家庭で冷凍する魚は「生」の表示があるものか近海で獲れたもの、干物や味噌漬けなどの加工品にしましょう。 - 急速冷凍を心がけて保存
必ず食品トレーから出してラップで包みジップロックに入れて冷凍しよう。急速冷凍機能がない場合は、熱伝導のよいアルミトレーに食品を置いて冷凍室に入れれば冷凍時間が短くなるのでオススメ。 - 下処理をして冷凍保存
内臓を取り除いてから、切り身にし味噌漬けや粕漬けにしたりして工夫して冷凍がオススメ。
※注意※魚の脂肪は酸化しやすいので家庭での冷凍保存は2週間程度とし、おいしいうちに使い切りましょう。
解凍方法
解凍は冷蔵室でゆっくりと!
急激な温度変化を与えると「ドリップ」が出やすく味落ちにつながるので、解凍する際は冷蔵室でゆっくりとしましょう。
保存の仕方~肉編~
肉の保存方法についてご紹介
常温・冷蔵保存
- お肉は温度変化が苦手
お肉を買う際は、一番最後にしまっすぐ帰宅しましょう。帰ったらすぐに冷蔵庫へ。冷蔵庫の詰め過ぎにも要注意! - 空気に触れないように
お肉は空気に触れると酸化が進み雑菌がついたりカビが繁殖しやすくなります。ラップでピッタリと包んで保存がオススメ。
冷凍保存
- 急速冷凍を心がけましょう
お魚と同様に食品トレーから出して、急速冷凍しましょう。 - 空気を遮断して保存
ラップでピッタリと包み、ジップロックなどに入れ空気を抜いて保存するのがオススメ。真空にできる器具なども出ているので、それらを使用してもいいかも。 - 小さく薄く、使いやすい量を小分けして保存
家庭の冷蔵庫だと緩慢凍結になりやすいので、塊肉は避けたほうが無難。 - 1か月を目途に使いましょう
脂肪が変化しにくいのは、マイナス30℃以下になります。家庭の冷凍庫だとマイナス18℃前後なので、長期保存は難しいです。おいしく食べるには、1~2週間を目安に使い切りましょう。
グリーン住宅ポイントの保存関連グッズ
この他にも、グリーン住宅ポイントを使える交換商品は多数ございます!用途に合わせた様々な保存容器もあるのでぜひチェックしてみて下さいね。